NPO法人設立
NPO法人とは「特定非営利活動法人」の略で、
法律で定められた特定の分野(20分野)の非営利活動(株式配当のような利益の分配を行わない活動)を行う法人のことをいいます。
非営利活動とはボランティア活動や無報酬で活動をするといった意味ではなく、
得た利益を会員や寄付者に分配するのではなく、その利益は次年度以降にさらに活動の規模を大きくするために使用します。
ですから、従業員は労働に見合った給料を当然もらうことはできます。
NPO法人を設立して起業する場合、メリットとデメリットがあります。まずメリットとしては、信用度が高まる、
節税の選択肢が広くなる、官公署から事業委託・補助金が受けやすい、会社法人とは比べ物にならないほどの節税が可能、
会社法人より広報にお金がかからないなどがあります。
またデメリットとして、活動内容に制約がある、設立に時間がかかりすぎる(プロでも4カ月以上)、厳正な事務処理が必要、
経営状況を透明化する必要などがあります。
料金
|
本店以外に従たる事務所(支店)を設置する場合は、上記手数料+\30,000(税別)となります。
NPO法人を設立するには、10名以上の社員(正会員)、3人以上の理事、1人以上の監事が必要です。